CSR測定のご案内

すべりに関して摩擦係数やすべり抵抗係数など様々な測定方法があります。

平成21 年10 月「東京都福祉のまちづくり条例 施設整備マニュアル」に携帯型すべり試験機(ONO・PPSM)での滑り抵抗系数(C.S.R)をベースに自治体や各場所にてCSR係数を要求される事が多くなりました。

バリアフリー新法では「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」が改訂され、床のすべりについて、評価指標はJISに定める床材の滑り性試験によって測定されるCSR係数を評価指数とされています。

その為、現場での要求事項や数ある測定方法の中、弊社ではCSR測定による「すべり抵抗係数」を標準測定としました。

JIS規定される試験機「OY・PSM」と互換性がある「ONO・PPSM」携帯型すべり試験機にて行います。現場測定の概要は下記内容となります。

・計測作業には「基本料金」「測定費用」「報告書作成」「諸経費」が含まれています。
・測定点は1現場にて5箇所となります。
・別途交通費、消費税が発生します。
・試験は、乾燥状態と湿潤状態(介在物:水道水)で測定します。

ご不明な点およびご依頼は問い合わせフォームからお願いします。

参考文献

1)小野英哲:携帯型床のすべり試験機の開発(日本建築学会論文集 585号,2004,11)
2)JIS A 1454 「高分子系張り床材試験方法」
3)RIEF (文教施設協会):学校用弾性舗装材性能基準
4)福祉のまちづくり条例「施設整備マニュアル」 東京都,他
5)JABIA  M1000-2003 「自動車車体規格

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