空気触媒 消臭ハイブリッドシステム


空気触媒の驚くべきパワー

天然素材、自然の恵み

空気触媒セルフィールは、シックハウスの原因の一部である有害物質を分解し、消臭・抗菌・防汚・防カビに優れた効果を発揮します。そのパワーは自然の恵み、天然ミネラルによるもので、無色透明・無臭の液体です。

セルフィールは空気触媒

セルフィールの消臭効果や抗菌効果は分解反応によるものであり、吸着作用や中和作用によるものではありません。セルフィールの分解反応の作用機序は次の通りです。

セルフィールによる有害物質の分解は、触媒としての反応原理に基づくものです。セルフィールに含まれるカリウム40が、空気中の水分子に働きかけ、ヒドロキシルラジカル(・OH)と過酸化水素が生成されます。過酸化水素からは、セルフィール中の鉄やチタンなどの遷移元素が働くフェントン反応によりヒドロキシルラジカルが生成されまdiagram_1cす。

また、過酸化水素から生成されたヒドロペルオキシルラジカル(・OOH)や空気中の酸素を原料とする反応によりスーパーオキシドイオンが生成され、このスーパーオキシドイオンも分解反応に寄与します。このセルフィールが生み出すラジカルによる酸化力が細菌やカビに対して有効であり、この反応により、細菌を死滅させ、カビの生育を抑制します。

セルフィールは、空気中の水からヒドロキシルラジカルを生み出し、空気中の酸素からスーパーオキシドイオンを生み出します。これらのラジカルがセルフィールの作用発現に重要な役割を担っています。これらのラジカルは役割を終えれば再び水と酸素に戻り、空気中に帰っていきます。セルフィールは空気と空気中の水と酸素を循環させて利用することにより効果を発揮します。

空気触媒セルフィールは、シックハウスの原因の一部である有害物質を分解し、消臭・抗菌・防汚・防カビに優れた効果を発揮します。そのパワーは自然の恵み、天然ミネラルによるもので、無色透明・無臭の液体です。

  • 触媒とは
    触媒とは、正常状態では起り難い化学反応を、そのもの自体は変化することなく、起り易くする作用を有しています。例えば、ホルムアルデヒドを無害なもの(二酸化炭素と水)に分解する反応に関与する触媒として、空気触媒セルフィールの他に、光触媒(二酸化チタン)が良く知られています。
    空気触媒セルフィールと光触媒はそれぞれの特徴を有しておりますが、空気触媒セルフィールと光触媒の最大の相違点は空気触媒の作用発現に光(紫外線)を必要としないことです。すなわち、空気触媒は、光が届き難い建物内部や、夜間・物置き等でも空気中の水分があれば24時間効果を発揮し続けることができます。
  • セルフィール(空気触媒)と光触媒の比較
    セルフィールは触媒の仲間です。シックハウス問題等で有名な触媒では「光触媒」があります。十分な光(紫外線)エネルギーがある場所では、概ね光触媒は「セルフィール」よりも高い分解力を発揮しているようです。
    しかし、シックハウスや消臭・抗菌等を行いたい場所は室内です。光が届きにくい室内ではせっかくの高能力を持つ光触媒もその実力を発揮することができません。セルフィールは空気触媒です。光が届きにくい場所、夜間などでも、その場所・時間を選びません。室内ではどのような場所でも、24時間機能し続けます。
    また、光触媒の強い分解力は、基材をも分解し傷めるという問題も発生しています。セルフィールは有害物質を分解しても、基材を分解することはありません。やさしさのある分解力です。
  • 効果
    セルフィールの酸化還元反応により、シックハウスや臭いのもととなる有害物質を分解し、優れた消臭効果を発揮します。一般に使用される製品は、中和や吸着による効果によるものが多いようです。消臭剤などでよく見られるスプレー式は、吸着剤であっても、中和剤であっても、瞬間的に効果が得られるという点では非常に有効です。
  • 抗菌・防カビ効果
    セルフィールの酸化力は雑菌やカビにも有効で、微生物を死滅させ、カビの増殖を強く抑制します。
  • 抗ウィルス効果
    セルフィールはウィルスの構成成分(蛋白質・脂質・核酸など化学物質)を酸化分解するので、インフルエンザ等ほぼ全てのウィルスに効果的に作用するものと考えられます。
  • 防汚効果
    セルフィールは、イオン導電性により優れた防汚性能を発揮します。従って室内の壁が汚れにくくなります。また帯電防止効果により、テレビやパソコンなどの電化製品にホコリが付着しにくくなり、お掃除も簡単です。
  • マイナスイオンの安定化
    概ね室内にある家具や電化製品の表面はプラスイオンに帯電しやすく、そのため空気中のマイナスイオンがこれらに吸着されやすくなります。
    セルフィールを施工した部屋の壁面や家具あるいは電化製品等は、通常より導電性が高くなります。そのためマイナスイオンの壁面や家具あるいは電化製品への吸着が減少し、結果的に室内の空気環境をバランス良く維持します。
  • 長期的に効果が持続diagram_5a
    セルフィールの効果が長期間持続する理由は、触媒反応によりラジカルを作り出す作用メカニズムに由来します。セルフィールは、有害な物質(臭いの元・微生物・VOC)に直接対応するのではなく、有害な物質を分解消滅させるラジカル(・OH等)を生成させる能力を持っています。

そのラジカルは、セルフィールの中に存在したり、セルフィールが変化して発生するのではなく、セルフィールの触媒反応力により空気中の水と酸素から生み出されます。したがって、セルフィールが減ってしまい効果が無くなるなどということはありません。もちろんラジカルの生成に関わるセルフィール中の成分にも、それなりの寿命はあると言えますが、その寿命はセルフィールを定着された基材の寿命に比べ、遥かに長期間です。つまり、基材の傷みや汚れがない場合のセルフィールの寿命とは、基材そのものの寿命と同じと考えることができます。

長期間効果を持続させるためには、セルフィールの能力が維持されることとセルフィールを基材に定着させ続ける必要があります。セルフィールは他製品で使用される「定着のためのバインダー」を必要としません。セルフィールの有効成分は極微小サイズで基材に固着し易く、またセルフィール中のアルミニウム成分が、噴霧面上に強固で安定な酸化アルミニウムの多孔性の極薄膜を形成することにより、ラジカル生成に関わる成分を定着させ保護する役割を担います

施工方法

セルフィールはエアーコンプレッサーで圧力を掛けて壁や天井に直接噴霧します。施工時の特別な養生は必要ありません。家具の移動も不要ですので、入居中のお部屋でも簡単に施工することができます。セルフィールの効果は、セルフィールの噴霧面積と室内の空気の接触に依存しますので、家具が配置された状態の方が有効とも言えます。
施工時間は、前準備(打合せ・事前清掃等)などの時間を除き、80m2で約2時間程度と、ショッピング等をお楽しみいただいている間に施工が完了するスピーディーさです。

主な施工実績(一部抜粋)

ハイブリッド消臭システム【情熱】

ハイブリッド消臭システム【情熱】は、一般的な消臭剤のような“商品”ではありません。
情熱をもって研究開発し、情熱をもって施工する“技術”になります。なぜ、消臭に“技術”が必要なのか?十人十色といいますが、臭いも正に同じです。
その臭いに対し、たった一つの消臭剤では、なかなか解決することができません。症状(臭い)に対して、最も有効である方法を診断(調査)し、的確な処置(施工)をすることにより、より早く確実に快方(解決)に向かいます。
臭いの根源と空間への影響の調査 → 調査に基づくプランの作成 → 最適な方法での清掃・洗浄・殺菌・消臭工事 → 消臭環境維持の為、空気触媒の施工となります。過度な臭いに対しては下地工事としてハイブリッド消臭システムを推奨します。
空気触媒での施工前に確実ににおいの元を原因追及し、下地処理をする事により臭いの元を絶ち、より空気触媒の効果が出ます。

 

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